・ご飯に興味がない子
・園での給食は自分でちゃんとしっかり食べた帰ってくるのに家では…
・家では席をすぐ立って動き回ってしまう子
・自分で食べない子
・スティックの細いパン一つで30分以上かかってしまう子
・普通の食事を1時間かける子
・大人がアーンしないと食べない子
・大人がアーンしても1時間かかる子
書いてるだけでつらいです。
この記事を見ている方は上記のことで悩んでいるのではないでしょうか?
すごくつらいですよね、怒っちゃいますよね、わかります。
なぜなら今ニコママはこの状況だからです。
そしてこれ一番忙しい朝にされると朝から血圧上昇で
朝から怒鳴り散らす私。
でも、いつかは食べるでしょ?
いつかは食べます、絶対。
でもそれが4歳、5歳でも食べなかったら…。
4歳過ぎても食べない子もいる
衝撃なことは、
従兄弟の子【4歳過ぎた子】がいまだにご飯を自分で食べず、大人が常にアーンしないと食べないということ。
え、今ニコママはこんなにつらいのに、あと1年は最低でもコレが続くのですか…?と。
でもまぁ、もう少ししたら食べてくれるようになるでしょ!
と思ってたらもう4ヶ月も経ってました。
そう、変わらずなのです。
うちの子も最低4歳コースだと覚悟をしました。
従兄弟は「ほっといたら食べるのに3日時間がかかるくらい食べない」と言っていました。
本当に食べなくてお母さんが怒りまくっているそうです。
「もう食べなくていいです!!!」と食事を取り下げて「まだ食べるうううう!」と子どもが泣くというのが毎度の一連の流れだそうです。
まるっきり同じ流れを我が家もしています。どこのお家も同じですね。
4歳すぎの食べないというのは「コレ嫌い!」とか偏食とかではなく
遊びたい、食事に興味ない、自分で食べるのが面倒、食べることが楽しくない、テレビを見たい、咀嚼しない、等です。
なので大人がアーンしたら食べる傾向があります。
ママへのアドバイス(結論&本題)
私が頑張っているママさん(私自身にも)に言いたいのは
もう怒っても食べないよ
どれだけ怒ってきても食べなかったデショ
コレまで怒ってきてもタベナカッタデショ
だって怒っても理解できないの。子どもは。怒られている意味がわからないの。まだわかることができないの。
もうこんなもんだと諦めよう。
成長して食べるの待とう、一緒に
ということ。
怒るのをやめるだけではなく、【子どもは怒られていることを理解できていない】ということをママやパパは理解せなばなりません。
そこがわかっていれば怒ることをやめられるようになります。
食事の時間になると
「食べなさい」
「遊ばず食べないさい!」
「食べ物をそんなふうにしちゃダメ!」
「そんなことしない!!」
と怒る時間になっています。
食べないのは食事の時間が楽しくないからです。
食事の時間を楽しくできるようにしましょう。ってアドバイスをよく見ませんか?
でもね、無理ーーーーー!!!
楽しい時間を作っても子どもは楽しくなっちゃってますます食べないですよ!本当!
こういうアドバイスは育児している人からすると理想論です。無理です。子どもによります!
怒りストレスを溜めすぎた結果
ニコママはですね、子どもが食べないことで怒り散らす日が増えると
【逆流性食道炎】になるんです。
実は今コレ書いてて逆流性食道炎になっています。
最初胃が荒れていると思ってて、胃腸炎だと思っていました。
でも違いました。
あまりにも怒り続けるとしんどくなるので胃カメラを飲んで胃を見てもらうと、コレは胃ではなく逆流性食道炎だよとお医者さんに言われたのでした。
ニコママの場合食事中に子どもに怒りまくることが多く(本当に食事が大変なの、うちの子…泣いてしまう)
食事中に怒りまくることで私は消化不良を起こしており、胃酸過多となり、ストレスによって食道を傷つけてしまうようです。
ニコママはもう7〜8回ほど逆流性食道炎になっています。
今では慣れてきました。
いや、なったら苦しいですよ、気持ち悪いし、痛いし。
ただ慣れたというのは「あ、こんなに怒り散らしているからそろそろまた食道炎になってしまう」と自分でわかるようになり実際になったときに「あ、やっぱり」と回数を重ね過ぎて慣れてしまいました。
食事中にイライラし、カーーっとなることで消化不良を起こしているのが一番良くないかなと思います。
私も何度も逆流性食道炎になって自分を傷めつけてまで一生懸命子どものご飯に付き合ってきたけど、怒っても怒っても食べなかった。
怒ってもまた次のご飯の時間同じことを繰り返す。
要するに怒っても子どもには効いていないということ。
それはすなわち怒っていることが無駄…。
私ももうそろそろそれに気づき怒ることをやめなければならない時期に入りました。(遅いよ)
ママパパが怒っちゃう理由
ママパパが食べない子に怒ってしまう理由は
食べないことへの怒りもですが、その裏には
・食べないことでおかなをすかせてしまう
・病気でもなく元気なのに遊んで食べないのが腹が立ってしまう
・食べないことで夜中にお腹空いたと起きてきてしまう
・食べないことで栄養が足りず成長に影響してしまう
・うんちにも影響する
・体は元気なのに遊びたいからと食べないのが許せない
・朝の忙しい時に!!!!
・夜の疲れている時に!子どもも疲れているから甘えさせてあげましょう。アーンしてあげましょうってよく聞くけど夜は大人も疲れてるうううううううううう!!!!
・昼の給食はちゃんといい子でしっかり食べて帰ってくるからいいや、じゃなくて、なんで家では食べないの!?
という様々な本当の気持ちが存在します。
周りの人たちは「なんでそこまで怒らなきゃいけないの?」「そんな怒ること?」と思うでしょう。
そしてそう言われたママもいるのではないでしょうか。
ママもわかっています。
でも子どもへの心配から怒る気持ちも出るし、自分で食べない事で時間がすごくかかるため、その間にできていたはずの家事や朝の用意ができなくなる事で怒りになってしまいます。
1時間かかる時もあります。
その時はもう情けないです。
洗い物がもう洗い終わってるはずなのに、まだある。
1時間もかかったことでその後の全ての行動が1時間ずれてきます。
そこの怒りもあります。
ママパパの怒りは子どもへの心配だけではなく、大人の都合っていうものもあるのです。
朝は本当に忙しい。
仕事の用意もあって、職場に遅刻しないように動いているママパパはもどかしいですよね。
なら朝早く起きたらいいじゃない。と言われるけど、そうじゃない。
朝早く起きてもその早く起きた分だけのんびり朝ごはんを食べるのが子ども。
「早く食べなさい」と言い1本のスティックパンを30分で食べてた。
しかし朝早く起きたことで、1時間かけてスティックパンを食べます。なんで?はよ食べておくれ。
まとめ
怒るのはママもつらいし、ママの心も壊れてしまう、ストレスも溜まってしまいます。
でもそれができてたら苦労しないし、ここを見ていないはず。
一番悲しいのは、怒っても子どもには全く響いていない、効いていないので無駄怒り、無駄なストレスになっているということ。
どうしてご飯を食べないといけないか、遊んではいけないか、大人が怒る意味を【理解することができない】からこそ、怒っても響かないし、怒っても効いてないし、毎回繰り返します。
こういう記事を読んだ後って、
「そうだよね。理解できないよね。怒らないようにしよう」って思うのです。
それで何回かその気持ちのまま食事をできるのです。
でも何回かしたら忘れて、また怒る日々に戻ってしまうのです。
【怒っても理解できない】ということを忘れてしまうのです。
私がそうだからです。実体験です。
だからこそ、この【怒っても意味がない、理解できないから】ということを常に頭の中に置いておくことが必要です。
でもそれは難しいですよね。
そんな時はスマホの中にこの記事を入れておくか、メモに書いて冷蔵庫に貼っておくなど思い出せるようにママもパパも工夫が必要になってきます。
食事の前に【怒ってもだめ、無駄、意味がない。】と毎回自分に言い聞かせる習慣を作るなども効果的です。