子どもがご飯を食べないのは楽しくないから!?ちょっとした工夫だけで食べてくれる方法を紹介

我が家が実際にやって成功した例

①ピックを使う

100均にも売っている、あのピックです。
今はアンパンマンやアニメのキャラクターから動物、乗り物、恐竜などいろんなピックがありますね。
そのピックを使って食べさせるとピックを使うことが楽しくて野菜をぱくぱく食べてくれます。
鶏肉なども一口サイズにしたら食べてくれます。
食パンを一口サイズにして、バターと砂糖でフライパンで軽く焼いたり、トースターで焼いてカリッとさせたものなどもおすすめですよ。

フォークとスプーンで食べることに飽きてしまうので、そこでピックを出すとレア感が出て喜んで食べるので、最初から出さずに後から出すのもポイントです♩

野菜の切り方にもう一手間

ピックを使う時は野菜をサイコロ状に切って調理することが必要になります。

さつまいもやにんじん、ジャガイモなど煮るより焼くほうが子どもは好みです。
さつまいもやにんじん、ジャガイモなどはレンジでチンして火を通してくださいね。
そうすることで調理が早くできます。
まずさつまいもだと、砂糖とバター(オリゴ糖やマーガリンなどでも代用OK)で炒めると甘くて美味しいです。
にんじんも同じく甘く味付けするか、きんぴら風にごま油を加えて焼いても美味しいです。
ジャガイモはいろんな味付けができます。
・醤油とマヨネーズと砂糖で照り焼き風
・チーズと塩胡椒をかけて炒める
・我が家は焼肉屋さんなどの焼肉のたれをかけても美味しい
・青のりとチーズや、青のりと醤油とマーガリンなど

味付けもですが、一口サイズのサイコロ状にするのがポイントです。
ピックで刺しやすく、食べやすいのがこのサイコロ状です。

②箸を使う

うちの子はスプーンとフォークに飽きた時に、箸を出してあげると喜んで食べました。
まだその当時は子ども用の指をはめるサポート付きのものではないと食べれない上に、その箸でもまだちゃんと食材をつかめないと言う年齢でした。
逆にそれがレア感があったようで「楽しい!箸楽しい!」という感じになり箸で食材をつかむのが遊びの一種になっていたようです。
箸を使って食べることが楽しいので自動的にご飯を食べてくれることにつながっていました。

これも最初からではなく、途中から出すのがポイントです。

③自分でつけて食べさせる

これは必殺「自分でつけて食べてみてね」スタイル!
最初から味がかかっているものより楽しくなっちゃって食べちゃうという方法です。

例えば、
食パンを一口サイズ(一口より大きくてもいいです)などにカットし、お好きなジャムなどを別皿でもパンと同じ皿でもいいので用意します。
自分でちょんちょんとつけて食べてねと言うとすっっっっごく喜んで食べます。

またジャムではなくてもコーンスープやポタージュでもOK
私の子はコーンポタージュは単体では絶対飲まないのに食パンとセットで出すと自分でパンをスープに浸して楽しみながら食べます。
気づいたら完食!

パンをスープにひたす作業が遊びのようで楽しいのだと思います。

野菜スティックとかも用意して、マヨネーズと醤油、マヨネーズと胡麻などのソース(たれ?)を用意し
「ちょんちょんってつけて食べてね」と言うと
喜んで楽しそうに食べます。
またソースにつけて食べたいから、一口齧ったら一生懸命噛んでごっくんして、また野菜をちょんちょんとディップします。
するとあっという間に食べちゃいます。

野菜はシャキシャキ大根や、ブロッコリー、にんじんがおすすめです。
うちの子はキャベツもそうすると食べます。

④お米をラップでおにぎりにしてあげる

お米をお茶碗やお皿に入れて自分でスプーンや箸を使って食べるよりも
ラップを使っておにぎりギュッギュとか言いながら三角おにぎりにするとすごく食べたがります。
ラップを自分でめくって、味付けをしていない白米でも喜んで食べます。

これはお米だけではなく
「自分でかじって食べてみてね」という感じにするとすっごく食いつきます。
自分でやってみたいという気持ちがすごくあるのです。

それこそ、クリスマスのローストチキンとかフライドチキンとか
自分で持ってかじって食べる系のものは自分でやりたがります。

普段、スプーンやフォーク、箸で食べることに面白さを感じなくなっており、
かぶりついて自分で食べるということに面白さを感じているのかなと思います。

ちょっとした工夫で食べ始めるので、まずいから、味が気に入らないから食べないとかではないと思いました。
もちろんその食材が嫌いで食べないこともありますが、この日は食べて別の日は食べないとかあるあるなので挑戦してみる価値はあるなと思います。

ママの真似をしたい

これは基本、ママの真似をしたいという子どもの心から得た情報です。

私がラップのおにぎりを食べてたら、
「僕のもおにぎりにして!」といい
おにぎりにしたら
「違う!ラップ!」と。

私と同じように食べたいのです。

そしてお米をお茶漬けにして食べ始めたら
「僕も!お茶漬けにして!」

お肉を箸を使わずに手で持って齧ると
「僕も、食べる!」とママと同じタイミングで同じものを食べようとします。

そういう日々の子どもの動きなどを見て、こうしたら食べるのではないかと試行錯誤をしました。

例えば、卵焼きは食べないけど薄焼き卵のペラペラパリパリのなら食べるとか、
マカロニのきなこは大嫌いだったけど、マカロニをケチャップとマヨネーズで炒めたら美味しい美味しいと食べまくるとか
食べない=嫌いではなくて、ちょっとの工夫なのだなと思うのです。

子どもは、まずは「なんでもいいから食べよう」という感じです。
「栄養のあるものを食べてほしい」けど、食べない子にはもう「食べられるものはもうなんでも食べておくれ!」という気持ちになります。

食べてくれない子には色々工夫と手間もかかると思いますが、そのちょっとの工夫でも食べることがわかると嬉しくまた頑張れるのがママです。
また新しく食べる方法が見つかったらこの記事を更新しますね。