突然ですが、冬ってこういうお布団着たくないですか?
でもね。こういうお布団ってダニやハウスダストの天敵なんです。
子どもとは、母にくっついて寝るものです。
要するに母がこれを着ていると…。
翌朝くしゃみ鼻水…。
では母は何を着て眠れば良いのか。サラサラの綿の掛け布団カバーで絶対寝なくてはならないのか?
嘘だろう?私は信じられぬ。
そんな私が色々試し、失敗した【防ダニ】のお布団と、大丈夫だった【防ダニ】のお布団を紹介します。
冬の掛け布団事情
見てください。この暖かそうなもふもふ布団を。
でもこれを使って子どもは翌日からくしゃみと鼻水を起こしました。
それもこれ一番下に使ってて子どもに直接触れないようにしたのです。
じゃあなぜアレルギーが出てしまったのか。
一番下に着ているはずなのになぜ?
それは子どもが私の方に寄って寄って、その度に布団を動かし、一番下のお布団に顔を埋めて寝ていたからです。
もう子どもはそういうものです。
冬は着ている寝具が暖かくても暖を取ろうと親にくっ付きます。
防ぎようがありません。
その代わり夏は離れて大の字で寝てるんですよね。
この掛け布団は洗濯も何度もして、ダニの掃除機で吸ってもダメでした。
見つけた救世主(お布団さま)
「真冬に綿の掛け布団カバー寝なければならないのか?」と絶望の中で探して見つけて
「これいいのではないか?!」と思った商品はこちらです。
これは肌にあたる部分がフリース生地になっています。
それも、よくあるモコモコで埃が入り込むような毛の長いモコモコのフリースではなく、
ほぼ凸凹がない平面なのにフリース生地なのです。
この画像をご覧ください。
どうですか!上の茶色のモコモコのアップの画像と違って、モコモコの毛の長さが違いますよね。
モコモコで毛に長さがあるお布団はその分暖かいですが、注意なのはその毛と毛の間に【埃が侵入しやすく取れない】ということ。
見たことがきっとあるのではないでしょうか。
モコモコの隙間に埃などが絡みついているお布団を。
埃、ハウスダストアレルギーは要注意ですよね。
このお布団毛は出ないし、埃が絡んだりもしないです。
「でも毛がないってことは寒そう!」
そう思いますよね。
これがすっごくあたたかくてびっくりします。
この布団を一番下にして、あとは上に防ダニの掛け布団と、防ダニの掛け布団シーツを使えば、全く寒くないです。
我が家は寝る時は暖房をつけませんが、すっごくあったかいです。
この商品はダニアレルギ〜やハウスダストアレルギーの救世主ではないかと思います。
このお布団だと暖かい上に、くしゃみ鼻水が出ないんです。
子どもがアレルギーを起こさないのです。奇跡です。
毛がないのにモコモコと同じくらい暖かいフリース生地。
ダニアレルギーが、ハウスダストアレルギーが反応しないフリース生地。
最高です。
デメリットの紹介
それは洗濯機が小さいと、自宅で洗濯することが大変であることです。
この商品は掛け布団カバーもつけられますが、つけてはダメ!
唯一この布団だけはアレルギー反応出ない暖かいお布団だからです。
ひんやりなカバーをつけてはダメ!もったいないです。
だからこそ、洗濯をせねばならないのですが大きくて大変です。
洗濯機が大きい場合はいいのですが、小さい場合はお風呂場で洗うか、コインランドリーになります。
そこだけが要注意です。
あと、モコモコさが足りなくて、物足りない人もいるでしょう。
でも仕方ないのです、子どものためにある程度の我慢は必要です。
私も我慢し続けています。でも翌日の子どもの元気な姿見たら…嬉しいのです…。
すごく分厚いわけではありませんが、ほどほどに厚みはあるので、
横向きで寝た時に、肩や背中のところにフィットしないです。
私は自分で背中の後ろに空洞ができないように背中に巻き込む感じで眠っています。
仰向けで眠れば気になりませんが横向きだとそこが要注意です。
購入時も、絶対に「フリース」を選択してください!
ピーチスキンもありますが、それだとこのあったかい布団が届きません。
冬の敷きパッドも要注意
先ほどは掛け布団の注意することでしたが、次は敷きパッドの要注意です。
冬になると暖かい敷きパッドつけますよね?
これ、暖かいですよね。
これ敷いた次の日、ダニアレルギー、ハウスダストアレルギーの子はアレルギー起こしました。
これをつけた次の日起きた時からくしゃみ連発、大量の鼻水…。
こういうシャギーフリースタイプのものはアレルギーがなぜか出やすい。なぜだろう?
だが諦めきれないこの温もり。
私はもう1度洗濯をし、ダニの掃除機までかけました。
でもね、ダメだったのです。
その次の日もくしゃみ、鼻水のお祭りです。
やることはやった。でももうこれがダメならダメなのだと。
そしてこの商品、防ダニの敷きパッドなんですよ。
子どもは寝相が悪く、私の方へ来てしまうため、朝起きたら敷きパッドに顔を埋めているんです。
寝ている時の寝相までコントロールは無理です。
防ダニのものを敷いてもこれならもう敷きパッドは無理だと諦めました。
代わりのいい商品はまだ見つけていません。
というか、もう代わりになるものを探すことは諦めました。
なぜかというと、敷きパッドはお布団全体に敷くものなので、こどもの寝相次第ではまたアレルギーが出てしまうかもと思ったからです。
それでも諦めきれず探しまくりました。
が、冬の敷きパッドはどれも上記の写真のようなものでした。
それだとダメなのです。
代わりの方法
別の方法をせねばなりません。寒いですからね…。
私がしたことは【膝掛けやブランケットを背中から足元にかけて敷いておくこと】
そのメリットは、全体に敷いてあるわけではなく私の体の下に敷いてあるため、子どもが触れることがない部分です。
それを実践したところ、私は暖かいし、子どもは翌日くしゃみ鼻水が出ませんでした。
真冬のお布団の敷きパッドがないことで何がつらいって、足が寒いことですよね。(背中も寒いんだけどね)
ブランケットなどを敷くことでそれが可能です。
ただ膝掛け、というより、膝掛けよりもっと大きなブランケットがいいです。
そして私が考えた他の案は、
・湯たんぽを使う
・電気マットを敷いて、寝る直前でスイッチを切り外す
の2つです。
靴下を履くのは良くないのであくまで裸足でどう切り抜けるか、を考えました。
湯たんぽは準備が大変なので、手っ取り早く簡単なのは電気マットかなと。
足元だけにでもつけておいて寝る時にスイッチを切るだけで暖かいと思います。
電気マットの長方形のを買った方が背中もあったかいかも…。
私は次の土日で電気マットを買いに行く予定です!
雪国に住んでいるのでもう耐えられないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のお布団の実体験は少しでも参考になったでしょうか?
お子さんがダニやハウスダストアレルギーで布団に悩んでいるお母さんお父さんたちの助けになっていれば嬉しいなと思います。
お子さんと一緒に眠る間は大人は我慢の連続にはなりますが、1人じゃないです。
私も我慢の日々です。
一緒に頑張りましょうね!いい方法、ベストな方法を見つけていきましょう!
そしてアレルギーも小学生くらいになると体も強くなってくるそうです(ダニアレルギーのお子さんを持つお母さんからの話)
それを期待して今踏ん張っていきましょう!