【離婚・別居】どんな時に1人親でつらかったのか?【親の気持ち編】※実体験

離婚後や別居中で1人で子どもを育てていてつらかったことはたくさんあって、
これから離婚予定だったり別居予定の方にみてほしいと思い記事を書きました。

きっとこの記事をみている方は
離婚したら何がつらいのか?
どんなことがつらかったか?が気になり検索をしたのではないかと思います。

それは私も同じで、離婚前は検索したものです。
実際に経験したことを今回は書いていきます。

つらかったこと8選

①子どもと接する時間の減少

子どもと接する時間が圧倒的に減ります。
そして子どもと接する体力と気力も一緒に減少します。

2人でやれていたことを1人でします。
「元々1人でやっていた!」という方もいるでしょう。
しかし仕事が離婚前より増えるのではないでしょうか?

離婚後は働く時間を増やしたりする方が多いです。
1人で育てていかなければならないので。

そうなると子どもとの時間が減少します。
そして子どもの成長にも気づけないことも増えます。

私は子どもの成長記録をつけていたのに、ふと気づいたら2ヶ月書いておらず、
最後に書いた記録から大きく成長していることに悲しみ、また書く余裕も時間もなかったことに気づきました。

結構見逃しているなと思いました。
片親になり、子どもと遊ぶ時間も体力もなくなっていることに悲しさ、つらさを感じました。

②病気の時の大変さ

もう、これでしょう。
1番つらいかもしれません。

子どもが園に通っていて、一番怖いのは10月から4月までです。
病気が大流行りするこの時期。

ついにきてしまったー!!!!!という感じです。
そして子どもの風邪をなーぜーか、ほぼ毎回もらってしまい、咳をこじらせ市販薬では治らない域まで行ってしまい
病院もしんどい体で行ったこともあります。

そして子どもの病院に絶対に行かなくてはならない時に私が熱を39.3出したことがあり、車の運転なんてできるわけもなくタクシーを使い病院にいきました。

待合室での子どものつまらないから帰りたい〜のイヤイヤぐずりが39.3度の体には想像も絶するつらさがありました。
今思い出すだけで泣けるくらい、本当につらかった出来事です。

診察が始まり、先生と話す間も私の方が診察が必要なくらいで、診察後の会計までの時間もまた長く感じ、待合室で椅子にもたれかかり目を閉じフーフーいっていました。
子どもはテレビがちょうどついており、その時間は助かりました。

帰りのタクシーでもつらく、本当に悲しい出来事でした。
帰宅後寝転んで休んでいても、子どもは元気なので、
「ママ〜!」と寝転んでいる私の上にダイブ。

あぁ、、、1人にして、、、休ませて、、、、

コロナになった時も、熱が出てしまい、運転もしんどく無理なので検査キットで子どもも私も検査。
コロナってわかってたので。(コロナ濃厚接触者だったのでコロナってすぐわかった)

そしてコロナってことは登園禁止。
早く熱が下がっても登園はできず、コロナ後遺症の倦怠感で倒れ込む私。

インフルエンザになったらどうしたらいいのかな!
子どもはいいけど私にうつったら私の病院はどうしたら?!
コロナと違ってインフルエンザは病院でお薬必要だよ!?
今それが一番怖くて怯えています。

あああああ、病気の時の片親はつらいヨォおおおおお!!!!
普通の風邪でもうつったらかなりきついのに。
子どもの風邪はなーぜーか!きついのです。
接骨院の先生(子どもから風邪をもらうことがあるそうで)も子どもの風邪はうつるとすごくきついからね〜と言っていました。

子どもが風邪ひいてもうつらない方法ないか!
そもそも子どもが風邪をもらわない方法はないか!

私は片親ということで本当に頼れないので、ラクトフェリンやマヌカハニーで免疫アップを試みています。

ラクトフェリンはたくさんの方が風邪をひきにくくなったとレビューで書いていて、子どもに飲ませている方が多かったです。
マヌカハニーも喘息の子どもに飲ませていたり毎日のケアで飲ませている方がいました。

ラクトフェリンはカプセルが主ですが、粉末のものも売っており、我が子にはこれをあげています。
「甘くて美味しい」と言って嫌がらずに口にしてくれます。

マヌカハニーはこちらです。

マヌカハニーはUMF10+というのがおすすめです。UMF5+のものも売っています。
UMF10+とはなんのことかというと、消毒のパワー数値です。
消毒液以上の消毒の力があり、これを口にすることで喉などを殺菌し風邪を防いだり、風邪の治りを早くする効果が期待できるそうです。

私は500gの大瓶を買っています。
子どもはちょっと嫌がる味かもしれません。
嫌がるというレビューもありましたが、口にしてくれるとレビューも見かけました。
ヨーグルトに入れたら食べてくれるというレビューも見ました。

ちなみに我が子はこのマヌカハニーを最初は口にした瞬間口からべ〜と吐き出し嫌がりましたが、すぐその後に、「ちょうだい!」「はちみつちょうだい!」と言ってきて、「さっき吐き出したじゃん、まずいんじゃないの?」というと
「美味しい!」と。
嘘じゃーん。まずい顔してたよ〜と思いつつまたあげると
なんだか微妙な顔をしながら「美味しい」と。

なんか変な味するけどクセになる味なんでしょうね。
あと私がこれを食べたら元気になれるよ!とか栄養がたくさんだよ!といつも言っているからか、
それを言うと食べようとしてくれます。

量は小さい子には一口サイズというか、スプーンにちょびっとくらいです。
※1歳未満のお子様にはあげないようにしてください。

以上、我が家の免疫アップ対策をお伝えしました。

③1人の時間のなさ

1人の時間などほぼない!と思ってください。
「2人いた時からなかった!」と思う方もいるでしょう。

同感です。2人の時から1人の時間などなかったよ!

でも仕事の時間も増えたり、買い物の大変さなども増えます。
私は離婚後に1人の時間はさらに減りました。

仕方ないです。
仕方ないですが、1人の時間より確保することは睡眠時間です。
でも睡眠時間もですが好きなことをする1人の時間も心のケアとして必要で、そこがつらいところ。

1人の時間を確保しようとすると睡眠時間を削ることになる。
最近の私は10時には目がしょぼしょぼし、眠たくなってきます。

でも10時には眠れない。
家事や片付けが残っている!
子どもがハウスダストアレルギーなので朝方のお掃除機ロボのために床にあるおもちゃを片付けねばならぬ!
明日の園の用意!などやることはあったり、
寝ないといけないのに悩んでいて眠れなかったり。

元気なのに、
「寝ないと明日がつらくなる。また風邪ひいても困る」という思考が働いて、1人の時間も楽しめない。

そうするとどんどん世の中のメディアから遠ざかり、今何が流行っているの?となります。
そして夫婦で育児しているママがドラマをリアタイしているのを見ると悲しくもなり悔しくもなるのでSNSは夜は閲覧注意!

シングルマザーでもドラマをしっかり見ている人もいるし、その人の要領や睡眠時間の質とか色々あるとは思いますが私は要領がよくないタイプです。

とりあえず、私の今したいことは
ミセスのライブDVDを観ることです。(観れないんだな、これが)
ゼンジンが円盤化するのでウキウキなのに、購入した後も「あ〜、いつ見れるのかな、2月発売だしわかんないや」という思考。
すぐ観れないという思考です。

④子どもが他の家の父親を見た時の顔

この時の子どもの顔ほど切なくなり胸がギュッとなることはありません。

・他の子どもが父親といる時
・外やスーパーで子どもとお父さんが一緒にいるのを見た時
・運動会、参観日で他の子にはお父さんがいる時
・いないいないばあやおかあさんといっしょのテレビなどでお父さんが出て来た時

もしかしたらこっちが勝手に【悲しそうな顔に見えている】だけかもしれません。
でも過去にありました。
同じ組の子が「パパ〜」と目の前でパパにくっついた時、私と子どもがその場から離れた直後に
大泣きし、抱っこして!抱っこして!と甘えてきたことです。
あまりにも突然で、絶対にあの光景を目の前で見たことでこうなっているのだとすぐにわかりました。

胸がギュッと切なくなりました。

テレビでも歯磨きの時に「お母さん」か「お父さん」が出てきますが、
どうかお父さん出てくるな!といつも心の中で思っています。
まぁ出てきてしまいますが。

いつもテレビで子どもとお父さんが出てくると私だけが気まづくて
テレビを変えるのもあからさまだし、早く終わってぇえええ!と毎回思っています。

⑤1人で育てる責任

1人で育てる責任感に押し潰される日が多々あります。

「なるようになるわよ」
と思うお母さんもいます。

でも犯罪者にしないためには、とか、
将来たくさんの道を作って選択肢を広げたいとか、
あの時こうしていればよかったとか思わないようにしたいとか…後悔もしたくないのです。

やっぱり今の大人を作っているのは幼少期の親との接し方がかなり影響しています。
幼少期に親が子どもをほったらかしにしていた大人は親に大事なことを教わっていないので
それを教わってきている大人と比べると全然違います。
そう。まさに元旦那は親にあまり怒られずあまり関心を持たれずおばあちゃんっ子で生ききた人です。
正直マナーも常識も知りません。
男性だから仕方ない、と終わるのも違うけれど、男性の方が疎いことでも元旦那は行き過ぎた常識のなさが
結婚後どんどん出てきました。するとどうでしょう。義母も同じような感じの人でいじめをするような人間でした。

「親も親なら、子も子だ」とはまさにこのことだと思いました。

これを見て、育児(教育)や親と子の関係がいかに大事か。
育児方法、子どもへの注意の仕方、接し方が本当に大人になってからに影響するのだなと。

それを見た私は1人で育てる重圧をズシンと感じたのです。
その重圧に負けることもあります。(夜に病んでしまい、眠れなくなったり)

子どもが困ったことをしてきた時に、私があの時こうしたから?と思い返す時もあります。
やたら甘えん坊で寂しがりですぐ泣くようになった時期に「私があまり子どもと一緒にいる時間がないから?」と自分を責めることもありました。

⑥収入面での大変さ

収入面の大変さは、もう説明しなくても皆さんわかっていると思います。
今まで2人でやってきた夫婦の収入はもちろん1人になるし、
子どもがいるからセーブしていた仕事はフルタイムや残業ありに変わり、
仕事への時間が増え、その中で家事育児もあり本当に本当に言葉では伝わりませんが大変です。

なので家事で手を抜くしかないです。
私は掃除はお掃除ロボにしてもらっています。

洗濯は乾燥機が付いているものがあれば楽なのでしょうが、高いので…。
料理は自動調理にするとか、買い物に行く時間を減らすためにネットスーパーやコープを使うとか、
とにかく楽をすることを考えた方がいいです。

私の場合、子どもと買い物に行くのがかなりストレス(じっとしない、走り回る、いうこと聞かないので買い物がストレス)なので買い物は極力いかないです。

ひとり親のつらさは収入面で、自由にものを買ってあげられないとか、
習い事をさせてあげられないとか、色々今後出て来るだろうなと思います。

そのために収入は本当に増やしたいところではあります。

⑦園や学校でのイベント

園や学校での大きなイベントではお父さんとお母さんが2人揃っていることがほとんどです。
それでもたまにお父さんがお仕事でお母さんだけの家庭もあります。
1人でいるお母さんの中の誰がシングルマザーで、誰がお父さんがお仕事が休みのお母さんなのかは知ることはできませんが
1人親というのは本当に心細いし、少し惨めな気持ちになります。

大きなイベントで最近は2人揃わない家庭もありますが、それでも2人揃う家庭がほとんどです。
そして入園式や卒園式の大事なセレモニーでもひとり親で行くことに悲しさを感じます。

すっっっっっごく悲しかったです。
欠席したいくらいでした。

子どももわかってくるだろうし、母親の自分がしっかりしなくてはならないのに
母親の自分が一番傷ついている。
年々逞しくなっていくとは思いますが、初めての入園式のひとりぼっちは結構心にグッとささる痛く悲しくつらいものがありました。

⑧回復しない体

ひとり親は休める時がありません。本当に。
やることがあまりにも多いです。

だからこそ、手抜きや時短、やらなくてもいいように断捨離するとか色々できますが、
それでもです。

回復しないです。
私は寝ても朝起きて朝のバタバタな時間を過ごすだけでもう夜みたいな疲れが出ていました。
あの妊娠前や独身の休む時間がたくさんあった時代と比べたらダメです。

あの自由な時間が今では懐かしく、いいなとも思いますが、
この宝(我が子)がいない人生は考えられないくらい、この子がいないと私は生きていけません。

寝よう、とにかく寝よう。
寝たら本当に回復します。

早く寝れば朝も早めに目が覚めるし、体が違います。
悩んで眠れない時もありますが、眠気が来たら抗うことをせず、夜は10時半でも寝るようにしています。
(そこでスッと眠れる時と、眠れない時とあります。ホルモンバランスのせいで眠れない日もあります)

お昼寝も子どもとできる時はする。
そこで何か家事したりしなくていいので、とにかく寝て欲しいです。

シングルは何度も言いますが時間と体力がありません。
回復できる時間があればいいのですが…。

皆さん口を揃えて言います。
「子どもがもう少し大きくなったら楽になるから!今頑張れ!」と。

0歳〜5歳くらいまでが一番大変なのではないでしょうか。
そう聞いてたとしても、今が本当に大変なんですよね。

私も今まさに大変な時期です。
イヤイヤ反抗期真っ只中です。

回復できない体は、病気にもなりやすくなります。
本当要注意です。
私は回復ができないから病気の治りも遅かったり、すぐ風邪を子どもからもらったりでした。
自分の体の弱さに情けなくなりました。
そこが結構つらいところでした。

まとめ

本当に悩んだり、予想したら怖いこととか1人で育てている人には多いです。
自分が病気で入院したら子どもはどうなるの?
倒れたら子どもはどうなる?救急車呼べる?とか。

子どもの病気は、私の母はほとんどもらったことがないそうです。
身近で育児し接していても風邪はうつらないし、インフルエンザにもならなかったし、
嘔吐した時もそれもうつることがなかったそうです。

なので母は毎度うつる私を見ては「私はそんなにうつらなかったよ」と言ってくるので
そこがちょっとうるさくも思うし、羨ましいなと思うのでした。